KIRISHIMA|力士
しこ名歴 | 第71第 横綱 鶴竜 |
本名 | マンガラジャラブ・アナンダ |
生年月日 | 1985年8月10日 |
出身地 | モンゴル・スフバートル |
スポーツ歴 | バスケットボール |
モンゴル スフバートル出身。
本名はマンガラジャラブ・アナンダ。2001年に井筒部屋へ入門し、同年初土俵を踏む。
入門当時、体重はわずか65kgであったが、3ヶ月後には82kgまで増量。翌年には、現役末期を迎えていた寺尾の付け人を務め、所属する関取や兄弟子たちから多くのことを学ぶ。
日本食には比較的早く適応したものの、体重増加には苦労し、三段目時代は長く苦戦を強いられた。
しかし、弛まぬ努力を続け、2006年3月場所には悲願の新十両昇進、そして2007年1月場所には新入幕を果たす。
2006年新十両昇進初日(日本相撲協会HPより)
2009年には新三役に昇進し、着実に番付を上げ、2012年1月場所後には大関昇進を決める。
昇進伝達式では、「これからも稽古に精進し、お客さまに喜んでもらえるような相撲が取れるよう努力します」と真摯な口上を述べた。
2013年3月場所、鶴竜は念願の初優勝を飾る。この優勝は、大相撲個人優勝制度が1909年(明治42年)に制定されて以来、通算100人目の幕内最高優勝力士となる記念すべきものでもあった。
この歴史的な優勝を受け、横綱昇進が横綱審議委員会へ諮問されることが決定。
同年3月24日に開かれた同委員会では満場一致で推薦され、同月26日の夏場所番付編成会議と臨時理事会において、正式に第71代横綱への昇進が決定した。
横綱伝達式では、「謹んでお受けします。これから、より一層稽古に精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します」と、その決意を新たにした口上が述べられた。
横綱伝達式の様子(日本相撲協会HPより)
生涯戦歴